誰にでも優しい人は残酷

わたしって、いつも「あちらが立てばこちらが立たず」なのですよね。

 

嬉しいことと悲しいことが、同時にやってきた。

 

わたしはおよそ7年前に、ミクシィである女性とお知り合いになりました。

その人は、わたしより8歳年上で、神戸に住む女性でした。

わたしはその人と瞬く間に、意気投合しました。

2011年12月、わたしは神戸に行って、その時その女性とリアルで対面しました。ネットで知り合って、初めて会うわたしを、家に泊めてくれて、神戸案内もしてくれました。その女性には当時小学生の娘さんがいましたが、その娘さんも、わたしと楽しくお話してくれました。

その女性は「あなたのこと、妹みたいに思っている」「アジュアちゃんのような妹がいたら良いなあ」と言ってくださった。わたしも、本当の姉のように、その人を慕っていました。

わたしは、実の血縁者からは散々虐待を受けました。だからきっと、他人と擬似的な血縁関係を求めてしまったのでしょう。

 

4年ほど前に、またミクシィで、ある女の子とつながりました。その子はわたしより一つ年下で、でも意気投合しました。お互い住所を教え合って、手紙のやり取りや、プレゼントを送ったりもしました。その子は、兵庫県の宝塚に住んでいる子でした。

 

一昨年のことだったかな。

神戸の女性と、女性の旦那さんと、わたしとで、ラインのグループチャットをしていました。わたしはそれで、宝塚に住む女の子を、「お姉さんと住んでるところが近いし、いい友達になれるかな」と思って、その子をラインのグループチャットに誘いました。

 

しかし。

その女性と、その子が、楽しそうに会話している様子を見ていたら、突然、胸が苦しくなって、悲しくなりました。きっと、女性の優しさを独占したかったのでしょうね、わたしは。

わたしはそのグループチャットから抜けて、その女性に「これからは宝塚のあの子を妹のように想ってあげてください」と言いました。その女性は戸惑いながら「あの子はただ、グループチャットで話しただけで、妹のようには思ってないよ!」と言いました。

 

その女性は、わたしのことを心配してくれました。そして、宝塚の女の子は、わたしがグループチャットを抜けたことで、自分もグループチャットを抜けたと、女性から聞きました。

 

それで、また、その女性と、関われるようになりました。

 

そして、話は最近のことになりますが、その女性と、その女の子は、インスタグラムで繋がっていました。その女性は、わたしのインスタグラムの投稿に「いいね!」をつけてくれることはあっても、ほとんどコメントをしてくれることはありませんでした。

でも、その女性と、その女の子は、インスタグラムのコメント欄で、楽しそうな言葉の応酬をしていました。わたしはまた、それを見ると、辛くなりました。

 

その女の子も、精神的に不安定なところがあって、友達の家を転々としていました。

その女性は、その子と実際に会って、その女の子を役所や病院に連れて行ったということを、その子から聞きました。

 

わたしは、本当に辛くて仕方がなった。その女性の優しさを、とにかく独占したかった。でも、その女性のことも、その女の子のことも、大好き。そして、わたしは、人の自由や行動に干渉したくない。

 

「わたしはもう、あの女性から身を引こう」と思いました。

そして、ラインで「さようなら。今まで優しくしてくださってありがとうございました」

と送り、ラインをブロックしました。

その女性はわたしに電話をかけてきましたが、その電話には出ませんでした。そしてその女性が、番号メールを送ってきて「どうしたの!」と聞いてきました。

わたしは「あなたと関わることが苦痛でしかなくなりました。わたしのことは忘れてください。返信はしません」

と返しました。

その女性が、そう言われて、どう思ったかは知りません。
でもその夜に、その女性から番号メールがきました。

「もうあなたを全部ブロックしました。金輪際関わることはないでしょう」と。

 

涙が止まりませんでした。でも、わたしはもう、あの女性も、あの女の子も、関わるのが、辛すぎる。

 

でも、その女性の住所は知っています。

一年経ったら、その女性に手紙を書こうと思います。そして、その手紙で、本心を打ち明けようと思います。

 

その女性が大好きなことは、今でも変わらないから。